『剣に焦ぐ』12巻
浅岡しゅく
都大会出場をかけた三回戦。紅泉高校の対戦相手は、強豪・蒼帝学園! 加えて紅泉は一人不戦敗という、圧倒的に不利な状況でのスタートが確定していた。 先鋒・次鋒が負けたらその時点でチームが負けるという事実を聞いた先鋒・住吉は、あまりのプレッシャーにトイレに駆け込み閉じこもってしまう。 幼なじみである高尾が説得しに行くも、なかなか出てこない住吉に対して、高尾が取った行動とは――!?
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