『剣に焦ぐ』14巻
浅岡しゅく
地区予選が終わり、その足で小宮のいる道場に向かった了一。同じ考えで道場に赴いたのは、蒼帝高校の正丸だった。
気まずい沈黙の中、道着に着替える了一と正丸だったが、正丸が先に話を切り出す。
その内容は、「守破離」について。師である小宮の剣をひたすら「守」ってきた正丸にとって、了一の剣はどのようなものになったのか――。
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