『かみさまの贖罪』5巻
大塚素
両親を惨殺した男を殺害し、山に埋めた松明と空室。 その罪がついに暴かれんと物語は進む。 「富と名声を手に入れたい」 「誰かを助けたい」 「生きていてほしい」 様々な想いが交錯するなか、どんな想いにも優劣はなく、ただ人間の業だけが絡みつく。 その業の中心に立つ松明は、一体どんな贖罪をもって幕を引くのか。 与えられた絶望に抗い続けた松明と空室の歩みが、今ここに完結する。
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